ワキガ(わきが)はセクシーシンボル?

ワキガ(わきが)とは、ワキの下の汗が大きな原因になって発生する特有の体臭(不快臭)のことをいいますが、ワキガ(わきが)は、決して病気ではありません。独特な臭いのワキガ(わきが)の臭いは、太古の昔は異性を引きつける信号の役目を果たしていたものといわていて、黒人、白人には特に多くみられます。ワキガ(わきが)は主に、腋下部のアポクリン腺から出るアポクリン汗と呼ばれる汗に含まれる成分が、皮膚の表面や毛穴に生息する細菌によって分解されて発生する特殊なニオイです。ワキガ(わきが)は、代謝の盛んな思春期にみられる特有のものであり、小児や老人には見られません。また、遺伝性があり、家族にわきがの人がいる場合はかかる可能性が高くなります。ワキガ(わきが)は鼻にツンとくる独特の体臭あることから、日本女性にとっては悩みの種ですが、海外では「セクシーシンボル」とも言われています。つまり、無臭の人よりも、ワキガ(わきが)の人の方が海外ではモテるということです。

スポンサードリンク

スポンサードリンク

ワキガ(わきが)の原因

ワキガ(わきが)の原因ですが、ワキの下のアポクリン汗腺・エクリン汗腺・皮脂腺の3つの分泌腺からでる汗や分泌物がおもな原因となっています。アポクリン汗もエクリン汗も、汗腺にとどまっているうちは無臭ですが、皮膚表面の雑菌によって分解され、独特の臭いが発生します。雑菌は、酸性よりアルカリ性の時の方が、酸性の時より繁殖しやすいという性質を持っています。ふつうの皮膚表面は弱酸性ですが、大量に汗をかいたりすると、アルカリ性に傾き、雑菌が繁殖し、ニオイが強くなってきます。さらに動物性の脂肪を摂取しすぎると、皮脂腺の活動が活発になりすぎて、皮脂腺の中にとどまって酸化し始め、過酸化脂質を増やして不快なニオイを発生させるます。

また、エクリン汗腺は体中に約230万個もあるといわれ、つねに汗を分泌しており皮脂腺から出る皮脂と混ざり合って、皮膚をしっとりとさせる役目を果たしています。アポクリン汗腺はわきの下、性器の周辺、耳の中、乳首のまわりなどに集っています。そして、ここから出る汗は粘り気があり、脂肪・色素・鉄分・アンモニア・蛍光物質などからできています。アポクリン汗と皮脂が、エクリン汗の湿り気で混ざり合い、それを細菌が分解して、ワキガ(わきが)臭を発生させる原因となっています。

誰にでもワキガの原因といわれるアポクリン汗腺は存在し、ワキガ(わきが)臭は誰にでもあるといえるのですが、ワキガ(わきが)臭の強弱の差はなぜ生まれるのでしょうか。それにはアポクリン汗腺の量、質の違い、皮脂腺から分泌される脂肪などが関係していると言われています。ワキガ(わきが)の人はそうでない人より、アポクリン汗腺が多く、したがってアポクリン汗の量も多く、また、ワキガ(わきが)の強い人は、多量の鉄分と、脂肪が分泌され、相互作用で悪臭を放つという説があります。

ワキガ(わきが)の治療法

ワキガ(わきが)の治療には、外科治療やエステサロンで行われる永久脱毛などの理学療法がありますが、もっと身近にできる方法もあります。雑菌の繁殖を抑え、血行をよくして、クエン酸回路を正常に働かせることがポイントですから、お風呂を利用しない手はありません。風呂の湯に醸造酢または黒酢を入れて入浴する酢風呂が有効だといわれています。ふつうの酢なら180リットルの湯にコップ1杯、黒酢ならおちょこ1杯で十分です。 酢の主成分であるクエン酸には殺菌作用があり、皮膚表面を酸性に保つため、雑菌の繁殖が抑えられます。また、クエン酸の一部が汗腺から吸収され、血行がよくなり、相乗効果でクエン酸回路を促進し、乳酸の生成を抑えるので、強烈なアンモニア臭も解消できます。

また、ワキガ(わきが)を完全に治すには、臭いを発するアポクリン腺を取り除いてしまう手術を受けるしかありませんが、いきなり手術はあまりに乱暴です。徹底的、根本的にワキガ(わきが)を治すには手術しかありませんが、まずは自分でワキガの改善に取り組んでみてはいかがでしょう。まずはワキの汗をこまめにとって、清潔を心がけましょう。ワキの下の汗を拭くときに、殺菌財を含ませたコットンを使うと、黄色ブドウ球菌などの常在菌を殺菌するのに効果的です。殺菌剤としては昔からホウ酸が使われてきましたが、市販の消毒用軟膏なども同じ効果があります。次にワキ毛の処理をきちんとしましょう。ワキ毛があるとそれに皮脂がからみやすく細菌が繁殖する恩賞になりやすいからです。制汗剤を上手に利用する方法もあります。あくまで一時的な効用でしかありませんが、制汗剤は毛細血管を収縮させることで発汗を抑える作用があります。そして、どんな治療法を行なうにしても、シャワーや入浴をこまめにして、ワキの下をいつも清潔にしておくことが大切な事です。

スポンサードリンク

Copyright © 2008 ワキガ(わきが)の原因と治療法